映画「アンチャーテッド」や原作ネタや小ネタを解説していく
この記事は?
映画版「アンチャーテッド」早速観てきました!
僕自信こういう宝物を探す冒険映画が好きで、原作のゲーム「アンチャーテッド」も大好きでよくプレイしていました。
もちろん本編はゲームを知らなくても楽しめる冒険映画ですが、随所にゲームに出てきたネタが散りばめられていて、ゲームをプレイしていたらさらに楽しめる内容になっていました。
ということで原作ゲームファン目線で映画「アンチャーテッド」の原作ネタとか小ネタを解説していこうと思います。
ということで張り切っていきましょー
ここから先は映画「アンチャーテッド」のネタバレが書かれています。
映画を未視聴の場合は注意してください
ということで原作ネタや小ネタ解説
OP
OPは予告編でも印象的だった輸送機から落下しそうな荷物に引っかかったトム・ホランド演じる主人公ネイトが目を覚ますシーンから始まります。
いきなりなんの説明もなく大ピンチの状態から物語が始まり、そこから過去に戻って何があったか描いていく演出はゲームでも2作目と4作目で使われていて
特に2作目の「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」ではいきなり血だらけのネイトが雪山で宙吊りの列車に座ってる所から始まったりして、何があったんや!?って感じで、一気に物語の世界に引き込まれていきます。
OPまでゲームをリスペクトしていくとは映画「アンチャーテッド」恐るべしです!
聖フランシス孤児院
10歳の頃のネイトが兄のサムといた孤児院
この孤児院でのエピソードやサムとの話は4作目「海賊王と最後の秘宝」でも描かれています。
ノーティードッグのシール
サリーの家で盗んだネックレスを回収して黄金の話を持ちかけられた後、ネイトが自分の家に戻って開いたサムからの絵葉書が入ったBoxにはアンチャーテッドの開発会社「ノーティードッグ」のロゴマークのシールが貼ってあります。
マティーニ
オークション会場のバーでネイトが頼んだお酒。
こちらはゲームからのネタではないが、元々アンチャーテッドの主演の話がトム・ホランドにオファーされたのは、トム・ホランドが若い頃の007の映画の企画をソニーに持ち込んでいたからだそう。なので、きっと007を意識してマティーニを注文したのだと思われます。
トム・ホランド、『007』若きボンドの映画企画を持ち込んでいた ─ 断られるも、あるミラクルを起こす | THE RIVER
扉を蹴り破るネイト
バルセロナの教会の地下通路をいくシーンで、錠のかかった扉をクロエがナイフで錠を壊しネイトが蹴り破るシーンがあります。
こちらはアンチャーテッドのゲームでよくある扉を蹴り破るアクションの再現になります。
協力持ち上げプレイ
同じくバルセロナの地下通路の最終目的地で巨大な壺を見つけたシーン。
こちらのシーンでネイトがクロエを持ち上げて壺の中身を確認しています。
この持ち上げるというのもゲーム内でよくあるアクションでして、主に高い所の梯子を降ろす時などに使われています。
輸送機のシーン
OPで出てきて予告編でも印象的な輸送機での戦闘シーン
この輸送機のシーンは舞台は違うが3作目の「砂漠に眠るアトランティス」のチャプター17 潜入をほぼそのまま再現したものですね
ちなみにゲームでも最後は輸送機から落下するのだが、助かり方も同じく荷物のパラシュートを開くという方法でした。
黄金の場所
ついに黄金を載せた船を見つけたネイト。
洞窟の中にある船というシチュエーションは4作目海賊王と最後の秘宝の海賊ヘンリー・エイヴリーの財宝が眠る場所と同じです。
財宝の運搬方法について
黄金の眠る船の運搬方法はヘリで船ごと運ぶというものでした。
このヘリで運搬するのはアンチャーテッドの1作目「エルドラドの秘宝」で黄金像を運ぶ時にも使われています。
ちなみに、その後貨物船に乗せるようとする所までも同じでした。
メインテーマのかかるタイミング
運搬中の船での戦闘時に襲ってきた敵から奪ったガンベルトをつけたネイト。
これまでちょっとネイトとしては物足りないなと思っていたのですがガンベルトをつけることで、完璧にネイサン・ドレイクになりました。
その瞬間に流れるBGMはゲーム版アンチャーテッドのメインテーマのアレンジ。
いやーこれは鳥肌もの!!
割とゲーム原作の映画とかだとゲームのメインテーマを使わない作品も結構あったりするんですが、アンチャーテッドではここぞという時に使ってくれて本当に最高でした!!
サム??
1つ目のミッドクレジットシーン
刑務所で謎の人物がネイトに「誰も信用するな」的なメッセージの絵葉書を書いています。
こちらは、ネイトに絵葉書を書いているということで死んだと思われていたネイトの兄のサムで間違いないでしょう。
ゲームでも4作目の「海賊王と最後の秘宝」でサムは過去にネイトとパナマの刑務所に潜入して脱走の際に死んだと思われていたが、実は生きていてそのままパナマの刑務所に収監されていたので、映画でも実は死んだと思われていたが刑務所で生きていたという感じでしょう。
監督も続編があれば「海賊王と最後の秘宝」のカーチェイスシーンをやりたいと言っていたので、それの前振りなのかもしれません。
エルドラドの秘宝へ続く...?!
2つ目のミッドクレジットシーン
謎の男からナチスの地図(ここら辺売る覚え)をネイトの指輪と引き換えに手に入れようとしています。
このシーンはゲームの1作目「エルドラドの秘宝」へと繋がるシーンになります。
謎の男から「ローマン」という名前が出てきますが、こちらは「エルドラドの秘宝」での敵キャラ「ガブリエル・ローマン」のことだと思われます。
あとは、ナチスの地図というのも、エルドラドの秘宝ではナチス・ドイツの施設やUボートが出てきたりするため関連があると言えるでしょう。
他にもサリーの髭と銃もエルドラドの秘宝の時に近いものになっていたり、謎の男が持ってた銃もエルドラドの秘宝の敵キャラであるエディが持ってた金色の銃と同じで金色だったなど、細かい所でもエルドラドの秘宝を匂わせています。
最後に2人が誰に会って驚いているかは全くもってわからないのですが、こちらは続編への前振りというよりゲーム本編への前振りという感じだと思います。
最後に
とりあえず、パッと観て気づいたゲームからのネタとかを色々解説書いていきました。
アンチャーテッドは映画もゲームもすごく面白くてどっちもおすすめなので、映画から入った人はこの記事読んでゲームもちょっと面白そうだなとか思っていただけたら幸いです。
最近、映画公開に合わせてアンチャーテッドシリーズの復習をしていたまだ「黄金刀と消えた船団」の途中なのでゲームやっててまた新しく気づいたり、逆にゲームやった後にもう1回観に行って気付くこともあると思うのでその時は記事の続きを書くかもしれませんが、一旦はここで締めさせてもらいます。
それでは!